コストをかけず、ホームページに見込み客を呼ぶことができる「検索結果の上位表示」と「Googleマップ経由の集客」は以下のページで解説しました。
参考:
「地元のお客さんを集めるローカルSEOとは」
「Googleマップから集客するMEOとは」
まだ、ご覧になっていない方は、確実に押さえたい集客方法ですのでご確認ください。
一方で、メリットや魅力があるのですが、SEOやMEOはウェブサイトをじっくり育てていき、中長期で成果をあげていく手法になんですね。ようは少し時間がかかるという特徴があります。
とはいえ、早く成果を出したい、売上をあげたいという方もいるかと思います。
そういう場合に最適な集客方法がGoogle広告(Yahoo広告同様)でアクセスを集める方法があります。
広告ですので、コストはかかりますが、広告出稿したその日からアクセスが集まる、というスピード感があります。
どんな広告なのか、ここでは紹介していきたいと思います。
まずは、Google広告にある2種類の広告を以下の動画で紹介していますので、ご覧ください。
イメージはできたでしょうか。
具体例を出してみたいと思います。
Googleで「水漏れ修理」と検索してみましょう。そうすると以下のような画面がでます。
検索結果の最上段に、広告として表示されている枠がグーグル広告の掲載枠です。
検索と連動して表示される広告のことを「検索広告」と呼びます。
この広告は「クリック課金広告」と呼ばれていて、表示されるだけでは費用はかかりません。検索ユーザーが実際に表示されている広告をクリックした場合にのみ、料金がかかります。
この掲載枠は「入札制」となっていて、一般的には入札価格が高いほうが上位に表示されます。(※上位に広告が表示されるかどうかは単価だけで決まるわけではありません。)
この場合、100クリックされると、
100クリック×100円=1万円
の広告費用がかかるということになります。
※便宜上わかりやすく100円としていますが、実際には範囲があります。
アクセスを集めた分だけ費用がかかるので、広告主としては安心して取り組めるのがGoogle広告を代表とするクリック課金広告です。
毎月1万円ほどの予算を使って、150アクセスほどを集めています。
一般的には、
売上-費用(人件費、広告費などの諸経費)=利益
というルールがあります。
売上から費用を差し引いた値が、マイナスにならない限り、商売が成り立ちます。
例えば1万円の費用で150アクセスを集めて、2件の見込み客から問い合わせがあり、そのうち1人からから売上があがり、費用を差し引いた値がプラスなら、検索広告は成功です。
売上-費用(10,000円+諸経費)=利益
リピートサービス・商品の場合、この利益がマイナスでも次回以降で、プラスになるので、生涯顧客価値を見ましょう。
検索すると、その結果の上位に広告が出せる。そして、クリックされた分だけの費用しかかからない。
といったメリットがあります。
ここでは、この広告の優れた点の代表的機能を紹介します。
多くのメリットがあります。
そのなかで最大の魅力といえるものが「濃い見込み顧客を集めることできる」という点です。
この点について少し補足しておきます。
この検索キーワード広告は、キーワードを入札して、掲載する広告になります。つまりは、キーワードを選べる、というものです。
例えば、あなたが水漏れ修理屋さんだとして、以下のキーワードのどのワードを入札しますか?
検索キーワードによって、ユーザーがその後に考えている行動プランは異なります。←これめちゃくちゃ重要です。
このなかで、あなたのサービスの問い合わせに繋がる「アクションキーワード」を選別できるかが大切です。
ここで選ぶべきは
このあたりに絞られます。
そのほかのワードは、
保険:雨漏りに使える保険を探している?
診断士:これは資格を取りたい?探している?
夢:これは占い?
英語:これは英語の勉強?
diy:自分でしたいので業者には頼まない?
といった予想がたちます。
そういう工程を踏まえながら、キーワードの絞り込み作業を行うことで、具体的なアクション(問い合わせ)が期待できる濃い見込み客だけに広告を出すことができるのです。
一応、この広告のデメリットも記載しておきます。
まあ、広告ですからね。。
地域ビジネスをされている方が押さえておきたいポイントは、狙ったキーワードを入札して上位表示し、ターゲットとなる広告配信地域を正しく設定する、ということ。
誤った配信設定をすると、広告費をドブにすてることになります。こういう広告をしている会社をよく見かけます。。(広告配信設定は、プロに任せたほうが無難かもしれません。)
お金を払う代わりに、安定してアクセスを集めることができるので、SEOやMEOといった上位表示対策のような順位をあまり気にする必要がありません。
また、SEOは検索キーワード別に上位表示対策が必要になりますが、広告はそれらのキーワードをまとめて入札し上位に広告が出せる優れものです。
私は、SEOやMEOからのアクセスだけでなく、バランスよく広告も取り入れたほうが良いと考えているのはそういった理由からです。
では、Google広告をはじめたい方は、何から始めたらよいか。
「検索連動型広告」の一択です。
このほか、「ディスプレイ広告」というものも存在します。これは広く多くのアクセスを集める方法です。
ただし、比較的上級者向けの広告になりますので、検索広告が機能し、費用対効果が得られるようになった次のステップとして検討すると良いでしょう。
また、同様の仕組みで、Yahoo広告もあります。考え方は同じですので、予算に応じて、Yahoo広告も検討してみると良いでしょう。
広告は辞めたほうがよい、私はそうアドバイスすることもあります。
それが以下のようなケースです。
この2ケースについてです。
まず前者について。
費用対効果という側面から、採算がとれない場合です。広告単価が高すぎて、難しい場合です。
1クリック1000円であれば、100クリック集めると10万円になります。
例えば、不動産売買の業界、金融業界、採用・人材業界、一部のリフォーム業(水漏れ修理も)などなど。
傾向としては、高単価の商売をされている業界では、この広告費は高騰傾向にあります。
これはどんな広告をしても失敗します。
1000アクセス集めても、1件も問い合わせがない、という状況にもなりかねません。
そういう場合は、まずはウェブサイトの反応率を改善する施策を最優先することになります。
ここでは、Googleの検索広告について紹介しました。
予算は1万円程度から組んでスタートすることもできます。
また、キャンペーンで7500円分の広告を無料で試せるようなプランもありますので、興味のある方は、当社までお問い合わせください。
広告設定をご自身で設定するのもそんなに難しい話ではないと思います。
自分でも可能ですが、配信設定を失敗すると大きな金額が一瞬でなくなるような広告なので(苦笑)、その点は十分に注意しながら、進めてみてください。
この広告は費用対効果はまだまだ高く、集客に繋がる広告ですので、その仕組みを理解しておいてくださいね。
こちらの記事もご覧ください。:
「地元のお客さんを集めるローカルSEOとは」
「Googleマップから集客するMEOとは」
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